あむあむ!
まいにち学校行って制作して疲労感てんこもりで帰ってきて、
「しゅごキャラ!」を見続ける日々ですが、
僕は元気です。
こんばんわ。
「河童のクゥと夏休み」を後輩の家で見て、
内容とかその他諸々のあんまりの酷さに愕然として、
批判文章を書こうと思ってたんだけど、
レビューサイトで見るとこの映画ってば評価が高いんだよね。
なんか面倒くさいなあ、と思ったり。
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批判する対象はやっぱり批判するなりにキチンと部分部分を挙げなきゃいけないんだろうけれども、
嫌いな作品をもう一度見たいとは思わないしなあ…。
肯定より批判が疲れることを身にしみて感じていたり。
当たり前なんだろうけれども。
いや、しかし「しゅごキャラ!」凄いなあ。
前からちまちま見ていたんだけれども、最近一気に見てみると、
丁寧に作ってあって面白いよなあ、と感じる。
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今日載せた画像はあむちゃんが一回だけ変身したキャラの場面だけれども、
なんか凄くフリクリのハル子を思い出す。
と、いうか多分攻撃の効果音で使ってるギターの音が一緒。
「ギャ〜ン」ってギターの音で攻撃するのはなんかカッコいい。
(ハル子はギターでぶん殴ってたけど)
そういやなんかの雑誌で「らき☆すた」の最終話が、劇場版の「うる星やつら」(押井守が監督の)のデジャブだったって話を今思い出した。
永遠に続きたい「日常」、エンドロールのないエンド。作品自体がメタ化しちゃうメタメタ感(要するにらっきー☆チャンネル)。
「うる星やつら」は呪縛から抜けたけど、「平和で幸福な日常」を望んでる人たちはいっぱいいたわけなんだよね、というのが「らき☆すた」に結実した。というような論旨だったと思う。確か。
しかしそれがニコニコ動画にアップされてくり返しくり返し日常をくり返しているのは、面白いというより薄ら寒いな。
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あ、あとこれも思い出した。
”>∀ガンダム ニュータイプや聖戦士のような存在を導入することに富野監督が躊躇したのは、「選ばれし者」とでも言うべき概念(SF、ファンタジー系まんがやアニメを見続けるとこれを大量 に浴び続けることになります)を、オウムや何やらが明らかに歪んだ形で継承しつつあるこ とを危惧するからでしょう。本来はいびつなエリート意識を「ジオン公国の敗北」によって 否定したはずなのに、そのための仕掛であった「ニュータイプ」が抜け道になってしまったという事実は、かなり監督にはショックだったのではないでしょうか(たしか監督御本人が、 そのようなことをどこかで語っていたかと記憶しています)。”
→http://itness.tumblr.com/post/40199237
あ、また指輪世界から引用しちった。
仮想現実はもう現実を遥かに追い越して眼前に現れていて、それの方が幸福な場合だって多分物凄くあるんだよね。
それに現実がどう対抗していくか、という問題が多分、今現在解決してないんじゃないかなあ。いろんな本読んでるとそんな感じがする。
まあこの悩みもニーチェの言う通り「くり返される悩み」なのだろうけど。
今現在の、アニメとマンガと現実の関係問題が、もしかしたら12世紀から13世紀のイギリスらへんにヒントがあるのかもとか仮説を立ててみたり。
一気に時空を飛びますね。
とりあえず作品を仕上げよう。