日記らしい日記


最近こんな絵ばっかり描いてる。



日記らしい制作日記。

自分は今、実物大のトルソーを作ってるわけですが、鉄製の三脚を利用して吊り下げて作ってるわけです。フックと鎖を使って。手近に鉄製のなんか支える彫刻用の支持体みたいのが有ったら良かったんですが、研究室の助手さんは怖いし彫刻科にそんなのを借りに行くのもめんどいし自分で鉄製品作るのとかスゲーめんどくさいんでじゃあもう良いです。サークルのをちょっと借りてやります。となったわけですが、まあ二点で留めていたわけですね。吊り下げて。


で、昨日ぐらいから石膏に置き換えるために石膏をヌリヌリしてたわけですね。したらば今日のお昼三時ぐらいに「どがしゃーん」ってマンガみたいな擬音を発して落っこちてしまったんですよ。なんとまあね。しばらく呆然というかぼんやりというか。
フックが重みに絶えきれなくてねじ曲がっちゃったみたいです。一番ぶっとくて値段が高いヤツを買ったんだけどなあ。まあでも粘土が80キログラムで石膏が20キログラムぐらい使っていたわけで、要するに100キロですね。まあ100キロか。じゃあ仕方ないなーって思いました。3桁だったら仕方ないよね。なんか。
幸いにも落っこちたにもかかわらず重傷ではなく、修復可能だったので精神と自我は保てました。ひゃー、しかし彫刻作るのって、つっかれっるなあ!

まえテレビで彫刻家の人が言ってた言葉で、「彫刻は9割が苦しみです。」と言うのが身にしみてわかるなあ。もう全然気持ちよくない。多分出来上がっても全然気持ちよくない。「なんでこんなに重いの?」とか若干切れ気味になると思う。つーかーれーるーなー。



帰ってきたら自分が住んでる「いろは荘」の部屋は1号室しか電気がついてませんでした。さっき買物行ったときもそうだったからヒャッホイ!今日はいろは荘の二階はオレしかいないぜ!とか思って音楽垂れ流しです。つーかムサビ学生はみんな実家に帰るのな。夏休み中ずっとこっちに残ってシコシコ作品作るヤツって少数派なのかしら。一人暮らしする前から学校にはまいにち行ってたのだけれどもみんな学校楽しくないのかしら?まあいいか。
そういや今日唯一いろは荘にいる一号室のオジさんちには大きな仏壇が有ります。実に部屋の三分の一をせしめようとしている大きな仏壇です。見たいと思わなくても自転車置き場の横だから網戸にしてると見えちゃうんだよこれが。仏壇が有って朝早くに仕事に行って早く帰ってくる多分土方系の仕事をしている男の人ってだけで小説が一本書けそうだけど友達になれないかな。無理か。

腰とか足とか腕とかいろんなところが痛いけど帰ってきてニコ動見てタンブラやって久しぶりに海外のアート系のblogとか見てこんなサイトとか見つけちゃって「うわうわー!マジYABEEE!」とか叫んでる自分は多分物凄く元気がいいんだと思います。昨日はヘトヘトで夜の九時に寝ちゃったけどね!今日なんて朝の七時に起きたんだぜ!どこのいい子ちゃんだ!

明日こそ晴れないといいかげん半袖のTシャツがなくなるよ!ヤバいよ!