Sun, Oct 18

  • 18:08  変身って、あまりに怖すぎるか、あまりに卑屈すぎる小説。
  • 18:13  チューリングテストに関する言説を巡り巡ってなぜかウィトゲンシュタインにたどり着いた。『論考』を読んでる
  • 22:12  カナダの歴史データベースから典型的な田園風景の絵画を拾ってきて、現実の写真と重ね合わせると、リアルのグロテスクさに恐慌とする。アントナン・アルトーのことを思い出す
  • 22:14  ジェームズ・ギブソンの、フィルターを通していない論文が酷く読みたい
  • 22:17  アントナンが「動くものはすべて残酷」と書き、ギブソンの視覚科学上で「光を用いて形を捉えるとき、そこでは変容する光景の中で変容しない部分を見つける才能が必要」と定義されたとき、私たちはグロテスクの中のファンタジーを見つめるべきなんだろうか
  • 22:21  仮説同位体量子化学の多世界宇宙を会話の木と重ね合わせて慎重に「意識」を俎上に上げた時、思いめぐらすのは私たちの想像、思念がどれひとつとして重ならないことだ。「もし」の私たちと現実の私たちは、過去が同位体であったとしてその瞬間から別個の想像になるかもしれない
  • 22:29  そして、その「もし」の瞬間から想像がねじれ、同位体であったはずの過去をも記録「されない」とするならば、果たして多世界宇宙のどこに絶望が潜むのかわからない。すべては夢
  • 22:31  もちろんマクスウェルを持ち出すでもなく「忘れる」ことにはエネルギーが伴い、「選択」上にその痕跡を求めることもかなりあやふやだ。ただ、その選択がなにか決定的な影響を過去の記録に与えていると考えるのは心の哲学を持ち出すまでもなく、可能かもしれない
  • 22:33  問題は意識下という不確定要素に論議を頼ってしまうことだ。実際に多世界を観測出来ない限りあまり意味がない

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